2016/8/5 証明された「お酒を一緒に楽しむカップルは長続きする!」

みなさんこんにちは。 国際的おいしいコミュニケーション 愛育料理研究家のFiona. Sです。 今月もあなたのラブ・ライフがより味わい深くなる秘訣、ご紹介いたしますね。

 

いよいよ8月に突入です! 東京では朝から元気のよいセミの声が賑やかに聞こえてきます。

さて、先日友人がFacebookでこんな記事をシェアしているのを目にしました!

 

『お酒を一緒に楽しむカップルは長続きする(研究結果)

 

「こっ、これはまさに私が推進している“愛を育てるアペロ式おいしいコミュニケーション”を学術的に裏付けている記事ではありませんか~!!」とピンと来たので読んでみると・・・

まさにそうでした~‼

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ミシガン大学の心理学者Kira S. Birditt教授らがリサーチを行い、『The Journals of Gerontology SeriesB: Psychological Series(老年学に関する雑誌シリーズB:心理学シリーズ)』にその結果を発表。 その内容は:

(リサーチ方法)

  • 既婚者カップル2,767組(うち2/3が1度目の結婚)にアンケート調査を実施
  • アンケート対象は、結婚年数が平均33年以上のカップル(熟年カップル)
  • アンケートでは、お酒を飲む頻度や飲むときの分量、飲んでいるときに相手に感じるマイナス感情(「批判的になる」など)の発生度、をヒヤリング

(研究結果)

  • 2人で一緒にお酒をたしなむ“長続き”カップルの多くは、相手に対してマイナスな印象を挙げない。 とくに女性側(妻)にその傾向が強く見られた。
  • 50歳以上のカップルでは、“2人がお酒を飲む”もしくは“2人とも飲まない”場合でより良い結婚生活を送っている結果となった。 しかし、“どちらか一方が飲み、片方は全く飲まない”カップルは、生活に結構不満を抱いているケースが多いことが分かった。
  • 飲むお酒の量は関係ない。 大切なのは共有する自由な時間の質で、それがカップルの結婚生活の質に関係している。

「お酒だけでなく一緒に飲む時間が“長続き”カップルのための潤滑油的コミュニケーションツールである」というリサーチ結果となったそうです!

 

そして、さらに面白い数値結果が・・・

  • どちらか一方のみが大酒飲みの場合の離婚率は約50%。
  • ともに一度の飲酒でグラス6杯以上(泥酔近くまで)飲むカップルの離婚率は約30%。
  • 両者ともあまり飲まない、もしくはまったく飲まないカップルも、同じ低い離婚率となった。

 

一緒に楽しめる時間を作るには“食コミュニケーション”が一番! それに、お酒は飲み過ぎなければリラックス&ハッピー効果絶大。 お酒を飲まないカップルでも、一緒に楽しめる&リラックスできるノンアルコールドリンクでコミュニケーションを弾ませることだって出来ますよね。

お酒においては、あなたのお相手が全く飲まない方だった場合は飲酒量をほどほどに保つことをお勧めします。 片方が酔っているとかお酒で最大級に幸せ~になっているのをシラフ側が見ていると、どうにもシラ~と冷ややかになってしまいがちになります。 テンションのレベルが違い過ぎて、かみ合わなくなって、イライラや不満がふつふつと湧いてくるのです。

 

お酒でなくても、お互いのテンションレベルを同等に保てる共通の自由な時間の過ごし方を見つけることが、“長続きする”カップルの必須なのですね。

 

 

Have a tasty love ♥

 

Fiona xoxo