2015/12/15 「しょっぱい料理」が離婚の原因に?!
みなさんこんにちは。 国際的女神ism愛育料理研究家、ラブ&キャリア・トレーナーのフィオナです。
今月もあなたのラブ・ライフがより味わい深くなる秘訣、ご紹介いたしますね。
早いもので2015年も今月でおしまい! 12月は、2人でしっぽりとクリスマスや忘年会、年越しなんかもできて、 カップルに嬉しいイベントが満載! “おいしいコミュニケーション”を実践するにはもってこいですね!
デパートやスーパー、さまざまなメディアに至るまで、 クリスマスや年末イベント向けの食材やお料理の情報でとってもにぎやかですが、 私はいつも思うのです。
「これだけの便利で豊富になった食材や調理器具、 そしてレシピに日々囲まれているのね、私たち…」って(笑)
まったくお料理が得意でなくても、無添加のダシやスープの素、 サッとゆでるだけの麺や既にカットしてある野菜や肉・魚。 電動、短時間、簡単に下準備ができる調理器具。 いたれり尽くせりの商品が、沢山お店に陳列されています。
そしてあらゆるジャンルのレシピも、ネットやTVで詳しく常に紹介されていますから、 そこそこ美味しいお料理は今や誰にでも作れちゃうのですよ。 もちろんあなたの愛する人も、それを良~く知っていますよ~(笑)。
でもね、世の中には「お金で買えるもの」と「お金で買えないもの」があるのです。
フィオナ先生的おいしいコミュニケーション的アプローチでいうと、 材料、出来合いの料理、レシピはお金で買えても、「愛」はお金で買えません…。 そして、特に食においては、自分の愛情や心情が、はっきりとあらわれちゃうのです。
とある40代の男性が、こんな話をしてくれました。
「仕事柄、接待が多く帰宅がいつも遅いから、なかなか夜自宅で奥さんの手料理を食べる機会がもてないんだ。 この間、久しぶりに家で夕食を食べたんだけど・・・その日の奥さんは機嫌が悪く、 そんな状態でテーブルに出てきた天津丼…すごくしょっぱかった。 『天津丼ってそもそもしょっぱかったっけ?』と疑問に思ったけど、 それよりも『不機嫌の原因は僕なの?』っていう強い思いがこみ上げてきた…。 そして『僕は彼女に愛されていない』という感情が出てきて、彼女への気持ちが冷め始めた!」
それから数年後、このカップルはいろ~んな不具合が積み重なり、結果離婚をする事に…。 「しょっぱい天津丼」は、その積み重った不具合のひとつでした・・・。
そう、お料理を作る側の気分やお相手に対する思いは全て、お料理にもあらわれちゃうんです。
使っている材料やレシピが良いとか悪いとか、料理のスキルが高いとか高くないとかではなく、 “幸せマインド”で作る料理は相手にとって「愛」を感じるスペシャルな料理となり、 お相手の胃袋だけでなくハートも幸せ一杯に満たします。
おうちでの食事って、相手を信頼しきって胃袋…もっと言うと命を預けるわけよね。 お料理してくれる人を信頼しているからお料理を安心してパクパク食べられる…って考えたことありますか?(笑) 心を許している相手だからなんの疑いなく料理を口に運ぶ。
でも、信頼して口に運んだものが、異常にしょっぱかったり、辛かったりしたら? …残念ながらこれまであった信頼がガタガタ~っと崩れるわけです。
どんなに良い食材や調理道具をそろえても、あなたの料理のスキルがどんなに素晴らしいものでも、 作る側の心が「幸せマインド状態」でなければ、お相手との愛を育てる料理はできません。
ここで重要なポイントは、「自分を日々幸せにできるのは自分」であること。
自分を常に”ご機嫌”にできるのも自分なのです。
人から幸せにしてもらう、ご機嫌にしてもらうのではなく、 自分が「幸せの自家発電機」になることで、 あなたの「愛を育てるコミュニケーション能力」がぐ~んとアップしますよ。
さあ今日から、何をしたら自分で自分を幸せにできるか?を探求してみましょう!
今月のおススメレシピは、マテルネコンポートで作る華やかな冬のおもてなし
『鶏胸肉のポワレ オレンジソース添え』です。
クリスマスや年末の素敵な夜、 大事な方とのスペシャルな時間にぴったりのレシピです。
お料理をしている間にも、華やかなオレンジの香りが漂い、 あなたの中の「幸せマインド」を増幅してくれるハズ。
だからきっと、おいしく仕上がりますよ♪ おもてなしの一品としても、是非どうぞ。
Have a tasty love ♥
Fiona xoxo
『鶏胸肉のポワレ オレンジソース添え』
【材料】(2人分)
若鶏の胸肉(皮つき): 1枚
オリーブオイル : 適量
塩・コショウ(鶏肉用) : 少々
白ワイン : 150ml
チキンブイヨン : 75ml
マテルネ オレンジコンポート : 大3
塩・コショウ(ソース用): 少々
バター : 10g
クレソン(飾り用): 適量
オレンジ(カルチェ切り): 8切れ
【作り方】
1)鶏肉に塩・コショウをする
2)熱したフライパンにオリーブオイルを多めにひき、皮が付いているほうを下にして焼く
3)フライパンの熱いオイルをスプーンで鶏肉にまわしかけ肉に火を入れる。肉厚の部分は火が入るのに時間がかかるので頻度を多めに。
4)皮はこんがりパリッとしたキツネ色になるように焼く
5)竹串を肉にさし、竹串から熱を感じたらフライパンから取り出す
6)鶏肉をアルミホイルで包み、温かいところで休ませる
7)鶏肉を焼いたフライパンの油を取り出した後、再びフライパンを熱する
8)白ワインを入れてアルコールを飛ばす
9)アルコールが飛んだらチキンブイヨンを入れる。1/2量になるまで煮詰める
10)オレンジコンポート、塩・コショウを入れ、味をととのえ再び煮詰める
11)ソースが凝縮してきたらバターを入れ泡立て器で混ぜながら全体を乳化させる
12)クレソン、薄くスライスした鶏肉を皿に盛りつける。オレンジのカルチェ切りを鶏肉の間に入れる。最後にオレンジソースをかける
Fiona S.『国際的女神ism』ラブ&キャリア・トレーナー/愛育料理研究家
自らの長い海外生活経験と沢山の文化から学んだことをベースに”国際的幸せな女性の在り方”を「愛・仕事・生き方・食」を通してご紹介しています。 自分のハートにふれた魅力的エッセンスを、自身のライフスタイルそしてライフクリエイション(人生創造)に取り入れています。 ・一般財団法人生涯学習開発財団認定 キャリア診断士・キャリアトレーナー ・ウーマン魅力学®トレーナー認定講師 ・ハーモニーハート主催 ハーモナイズドメソッド・ベーシック講座修了 ・ウーマン魅力学®トレーナー育成講座修了ほか
フィオナ先生のオフィシャルブログはコチラ ⇒ http://ameblo.jp/fiona-love-career/